[プレミアリーグEAST]流経大柏が今季初黒星…上位対決制した横浜FCユースが暫定首位浮上:第11節

　高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EASTは7日に第11節2日目を行った。

　前節終了時点で2位の流通経済大柏高と3位の横浜FCユースによる上位対決は、前半44分にCKからDF奈須琉世が決めて流経大柏が先制。しかし、後半10分にMF朝見友樹のパスからFW前田勘太朗がネットを揺らして横浜FCユースが追い付くと、23分に再び朝見→前田ラインで勝ち越しゴールを奪い、2-1の逆転勝利を収めた。今季初黒星を喫した流経大柏は3位に後退。勝ち点3を上積みした横浜FCユースが暫定首位に浮上している。

　昌平高とFC東京U-18の試合は、前半3分にFW鄭志錫のゴールで昌平が先手を取る。25分にMF田中希和が決めてFC東京U-18が追い付くが、後半17分にDF上原悠都がゴールを陥れて再び昌平が勝ち越す。しかし、19分にMF永野修都が同点ゴールを奪い、FC東京U-18が2-2のドローに持ち込んだ。

　大宮アルディージャU18と前橋育英高の一戦は、前半15分にFW磯崎麻玖のゴールで大宮U18が先制も、後半16分にFW佐藤耕太が決めて前橋育英が試合を振り出しに戻す。さらに22分にMF黒沢佑晟の得点で逆転に成功するが、直後の23分にFW野口蒼流のゴールで大宮U18が追い付き、2-2のドローに終わっている。

　柏レイソルU-18と対戦した青森山田高は前半43分にMF別府育真がネットを揺らして先制に成功。その後、追加点こそ生まれなかったものの柏U-18の反撃を許さず、1-0の完封勝利で3試合ぶりの白星を獲得した。

【第11節】
(7月7日)
[青森山田高校グラウンド(人工芝)]
青森山田 1-0 柏U-18
[青]別府育真(43分)

[NACK5スタジアム大宮]
大宮U18 2-2 前橋育英
[大]磯崎麻玖(15分)、野口蒼流(68分)
[前]佐藤耕太(61分)、黒沢佑晟(67分)

[昌平高校グラウンド(人工芝)]
昌平 2-2 FC東京U-18
[昌]鄭志錫(3分)、上原悠都(62分)
[F]田中希和(25分)、永野修都(64分)

[ニッパツ三ツ沢球技場]
横浜FCユース 2-1 流経大柏
[横]前田勘太朗2(55分、68分)
[流]奈須琉世(44分)

(7月6日)
[仙台大学サッカーフィールド郡山]
尚志 4-1 市立船橋
[尚]西丸由都(5分)、大内完介(56分)、西館優真(64分)、岡大輝(90+3分)
[市]峯野倖(45+4分)

[鹿島アントラーズ アカデミーフィールド(人工芝)]
鹿島ユース 4-3 川崎F U-18
[鹿]高木瑛人(6分)、徳田誉(71分)、正木裕翔(85分)、玉木亜門(90+5分)
[川]児玉昌太郎2(14分、90分)、恩田裕太郎(50分)
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