EURO負傷欠場見込みとなったペドリ、クロースの謝罪に反応「これはサッカーであり、こういったことも起こる」

MFペドリがSNSを更新

　スペイン代表のMFペドリが7日、インスタグラム(@pedri)を更新してMFトニ・クロースの謝罪を受け入れる姿勢を示した。

　ペドリは5日のEURO準々決勝・ドイツ戦で開始4分にクロースから激しいタックルを受け、早々に交代を余儀なくされた。『ムンド・デポルティーボ』によれば左膝の捻挫と診断され、復帰まで1か月から1か月半ほどを要する見込み。チームは準決勝に進出したが、残り試合への出場は絶望的となった。

　試合後、クロースはインスタグラム(@toni.kr8s)でペドリへの謝意を示すと、「怪我をさせるつもりはなかった。早期回復と成功を祈る。あなたは素晴らしい選手だ」と伝えていた。するとペドリは「メッセージをくれたクロースに感謝する。これはサッカーであり、こういったことも起こる」と反応。続けてこの試合をもって引退したクロースの功績を「永遠に残る」と称えた。

　また、ペドリは代表活動に残ることも明らかにした。「夢は間違いなく続いているからね」と綴り、プレーとは異なる形でチームのために戦い続ける意欲を示している。
●EURO2024特集