1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

町田がJ1首位独走の3連勝!! パリ五輪直前FW藤尾翔太が決勝OG誘発、最後はGK谷晃生がリード死守

ゲキサカ / 2024年7月14日 22時12分

FW藤尾翔太が誘発したオウンゴールが決勝点に

[7.14 J1第23節 東京V 0-1 町田 味スタ]

 J1リーグは14日、第23節を各地で行い、首位のFC町田ゼルビアが東京ヴェルディを1-0で下した。パリ五輪合流直前のFW藤尾翔太がフル出場で勝利に貢献。これで3連勝となり、前日の試合で引き分けた暫定2位ヴィッセル神戸との勝ち点差を8に広げた。

 J1リーグ戦で実現した“東京クラシック”。前半戦の対戦に0-5で敗れた東京VはMF山田楓喜が出場停止のため、FW染野唯月が3試合ぶりに先発した。一方の町田はFW藤尾翔太がパリ五輪前最終戦で先発。ブリストル・C移籍のMF平河悠に代わってMFナ・サンホが10試合ぶりに先発し、DF鈴木準弥も6試合ぶりの先発となった。[スタメン&布陣]

 試合は前半6分、さっそく動いた。町田は鈴木のクリアボールを藤尾が敵陣中央で収め、左サイドに渡すと、そこから中央をつないで右サイドに逆展開。攻め上がっていた鈴木が鋭いクロスボールを送り込むと、ファーサイドに走り込んだ藤尾と競り合ったDF谷口栄斗のクリアがゴールマウスに吸い込まれ、町田が先制点を奪った。

 一方の東京Vは前半9分、右サイドを染野が攻め上がってグラウンダーのクロスを狙い、FW山見大登が右足ダイレクトで狙ったが、これはDFドレシェヴィッチがブロック。また同13分、山見とのワンツーでエリア内に侵入したFW山田剛綺のシュートはGK谷晃生のファインセーブに阻まれた。

 そのまま拮抗した展開が続いた前半44分にも東京Vに決定機。高く上がった町田のクリアボールを山田剛が頭で前方に送り、染野がスルーパスを出すと、そこに走り込んだ山見がGK谷をかわしてシュートを狙う。だが、これはDF林幸多郎にブロックされ、ゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。

 ビハインドの東京Vは後半開始時、右ウイングバックのMF稲見哲行に代わってMF松橋優安を投入。そこからはさらに攻勢を強め、後半6分には染野のプレスバックからポゼッション攻撃を繰り出し、染野、山田剛とつないだボールを山見がボレーで狙ったが、これはゴール左に外れた。

 劣勢に回った町田は後半12分、192cmのDF望月ヘンリー海輝、199cmのFWオ・セフン、突破力のあるMF藤本一輝を一気に投入し、戦況打開にかかる。それでも東京Vの優勢は変わらず、同21分、素早いパスワークから途中出場のMF見木友哉のミドルシュートがゴール右をかすめた。

 東京Vは後半33分、MF森田晃樹とFW木村勇大を投入。森田は約1か月半ぶりの復帰となった。その後も東京Vが勢いを保ち、優勢に試合を進めたものの、同44分の山見の決定機はGK谷がスーパーセーブ。前回東京五輪守護神の奮闘でリードを守った町田が3連勝を果たした。

(取材・文 竹内達也)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!●2024シーズンJリーグ特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください