パリ五輪メンバーフル稼働も実らずスコアレスドロー…京都と浦和は勝ち点1分け合う

京都と浦和は痛み分けのドロー

[7.14 J1第23節 京都 0-0 浦和 サンガS]

　J1リーグは14日に第23節を行った。京都サンガF.C.と浦和レッズの対戦は、0-0のドローに終わった。

　前節に今季初の連勝を果たした京都は、ホームに浦和を迎えた。浦和は前半25分にアクシデント。MFサミュエル・グスタフソンが負傷でプレー続行不可能となり、代わってMF武田英寿が出場した。

　前半はともに決定機を創出。京都はMF川崎颯太、浦和はDF大畑歩夢が相手ゴールを脅かす。ともにパリオリンピックメンバーに選出された若手が気を吐いたが、前半はスコアレスで折り返した。

　後半15分、両チームが2枚替えを敢行。浦和は新加入MF二田理央が右ウイングでデビューを飾った。

　京都は後半42分に5枚目のカードを切り、新加入FWラファエル・エリアスがデビューした。そのまま試合は終了し、スコアレスドロー。川崎、大畑はパリ五輪出発前最後の試合でフル出場も、チャンスを決め切れずに勝ち点1を分け合う形になった。
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