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久保同僚オヤルサバルが決勝弾!!全勝スペインが史上最多4度目のEURO制覇!! イングランドはまたも準優勝

ゲキサカ / 2024年7月15日 7時23分

 そうして迎えた後半開始時、スペインはロドリに代わってMFマルティン・スビメンディを投入。ロドリは前半終了間際に左足太もも裏を痛めた様子を見せており、アクシデントでの交代となった。

 それでも後半2分、スペインがすぐに試合を動かした。中盤でスビメンディがボールを持ち、後ろに戻してMFファビアン・ルイスが右に渡すと、カルバハルのワンタッチパスからヤマルが前進。最後はうまく相手のギャップを突いた斜めのパスをエリア内に送ると、ファーサイドから入ったN・ウィリアムスが左足シュートをゴール右隅に突き刺した。

 今大会の躍進を牽引してきた17歳から21歳へのホットラインで奪った先制点。先行したスペインは後半4分にもビッグチャンスを作り、N・ウィリアムスのラストパスからMFダニ・オルモがシュートを狙う。これは惜しくもミートせずに右へと外れたが、大事な立ち上がりの時間帯に圧倒ムードに持ち込んだ。

 イングランドは後半15分、イエローカードを受けていたケインを下げ、準決勝オランダ戦で決勝ゴールを決めたFWオリー・ワトキンスを投入。そこからはやや勢いを増し、同19分にはベリンガムが振り向きざまに惜しい左足シュートを放った。対するスペインも同21分、モラタ、F・ルイスとつないだボールからヤマルが左足で狙うも、これはGKジョーダン・ピックフォードのスーパーセーブに阻まれた。

 イングランドは後半25分、メイヌーに代わってMFコール・パーマーを投入。ベリンガムがボランチに下がった。すると同28分、イングランドがカウンターから追いついた。オヤルサバルのシュートを止めたピックフォードがすぐさまプレーを始め、サカが右サイドを突破すると、横パスをベリンガムが落とし、パーマーが左足一閃。ゴール左隅に流し込み、交代投入された選手が準決勝に続いて結果を出した。

 スペインは後半37分、F・ルイスとN・ウィリアムスが中央で絡み、ヤマルがフリーでボールを受けたが、左足シュートはまたもピックフォードがビッグセーブ。それでも同41分、鮮やかな崩しでゴールを奪った。中央で降りてD・オルモからの縦パスを受けたオヤルサバルが左にはたくと、オーバーラップしてきたククレジャのクロスに再びオヤルサバルが反応。ゴール前でギリギリで触れ、ゴールマウスに流し込んだ。

 オヤルサバルはソシエダでMF久保建英と同僚の生え抜きストライカー。試合はそのままタイムアップを迎え、ラ・レアルのレジェンドによる劇的な勝ち越しゴールで、スペインが単独最多4度目の欧州制覇を成し遂げた。
●EURO2024特集

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