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名選手並ぶフランスにドロー! パリ五輪前最終戦を終えた大岩監督「内容は二の次」「階段を一歩ずつ上っていきたい」

ゲキサカ / 2024年7月18日 6時22分

U-23日本代表の大岩剛監督

[7.17 国際親善試合 U-23日本 1-1 U-23フランス トゥーロン]

 パリ五輪前最終戦に臨んだ大岩ジャパンは劣勢を耐え抜き、スター選手が並ぶフランスを相手に引き分けに持ち込んだ。試合後、U-23日本代表の大岩剛監督は「フランスの地でゲームができたこと、ピッチ状態、環境に慣れること」と収獲を挙げ、24日のパリ五輪初戦のパラグアイ戦に向けて「コンディションを整えて初戦に向かいたい」と意気込んだ。

 パリ五輪前最終戦の相手は、豊富な経験を持つオーバーエイジのFWアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)とFWジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)、この夏にバイエルン移籍を果たしたFWマイケル・オリーズらが先発に並んだフランス。U-23日本代表は立ち上がりから数多くのピンチを招き、ラカゼットらのシュートミスに助けられる時間が続いたが、ファーストチャンスから先制に成功した。

 前半25分、相手GKからのビルドアップにFW藤尾翔太がプレッシャーをかけてボールを奪うと、MF三戸舜介がゴール前に持ち運び、ペナルティエリア左にヒールパス。これを受けたMF藤田譲瑠チマが冷静にネットを揺らした。大岩監督も「我々の強みのミドルゾーンの守備からのショートカウンターだったので、そういうところがよくできた」と手応えをにじませる先制点だった。

 もっともその後は劣勢が続き、カウンター攻撃も不発。後半2分にラカゼットのポストプレーからオリーズにスーパーミドルを叩き込まれ、同点に追いつかれた。ところが、その後はU-23日本代表が守備で良さを出し、GK小久保玲央ブライアンのスーパーセーブなどで追加失点は許さず。強度の高い開催国との一戦をドローで終えた。

 大岩監督は試合後、「内容は二の次で、選手たちは昨日こちらに着いたので、コンディションを整えることが第一目的だった」とこの一戦での収穫をアピール。いよいよ始まる本大会に向けて「コンディション面と我々のやるべきことを明確にして、分析をした上で1試合目に向かいたい。目の前の試合をしっかり勝ち続けて、階段を一歩ずつ上っていきたい」と決意を口にした。
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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