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川崎Fが柏との激闘を制して7戦ぶり白星! 2-0→2-2→3-2…最後はPKストップで逃げ切る

ゲキサカ / 2024年7月20日 21時21分

川崎Fが敵地で柏に勝利

[7.20 J1第24節 柏 2-3 川崎F 三協F柏]

 J1第24節が20日に開催され、14位川崎フロンターレは敵地で13位柏レイソルに3-2で競り勝った。連続ドローを5試合で止め、7戦ぶりの白星。柏は2連敗を喫した。

 試合は立ち上がりに大きく動く。前半4分、川崎Fの左サイドでのパスワークからDF三浦颯太が縦に仕掛け、左足で低いクロス。FW山田新が右足で蹴り込み、先制ゴールを奪った。

 前半10分にはペナルティエリア右でフリーとなったMF家長昭博が右足でクロスを上げ、再び山田が反応。ヘッドで豪快に叩き込み、今季7ゴール目で2-0とした。

 対する柏は前半12分に1点を返す。左サイドのFKからキッカーのMFマテウス・サヴィオが右足でクロスを供給。ファーのDFジエゴが頭で中央へ落とすと、MF白井永地がヘディングでネットを揺らし、加入後初ゴールを挙げた。

 前半はそのまま終了。そして後半22分、柏の左CKの流れから、右サイドのMF山田雄士が右足で鋭いクロスを入れる。ファーのFW垣田裕暉が頭で押し込み、加入後初スタメンで初得点を記録した。

 2点差を追い付かれた川崎Fだったが、後半34分に勝ち越す。ペナルティエリア右のMF瀬古樹の折り返しから、MFマルシーニョが右足でシュート。GK松本健太に防がれるも、MF瀬川祐輔が詰め、そのこぼれ球を拾ったMF脇坂泰斗が左足で決めて今季5ゴール目をマークした。

 しかし、試合はこれで終わらない。後半アディショナルタイム2分、VARでボックス内のMF橘田健人にハンドがあったことが確認され、柏がPKを獲得する。

 後半アディショナルタイム4分、キッカーのM・サヴィオが右足でゴール右を狙うが、GKチョン・ソンリョンがビッグセーブ。川崎Fが最後まで1点のリードを死守し、激闘を制した。
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