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札幌が波乱含みの熱戦制し10戦ぶり白星!4点差から1点差に詰め寄られるも浦和を振り切る

ゲキサカ / 2024年7月20日 21時45分

札幌が波乱含みの熱戦制し10戦ぶり白星!4点差から1点差に詰め寄られるも浦和を振り切る

[7.20 J1第20節 浦和3-4札幌 埼スタ]

 北海道コンサドーレ札幌が敵地で浦和レッズに4-3で競り勝ち、5月15日の磐田戦以来となる今季3勝目を挙げた。

 試合開始直後から雷音が鳴り、ハーフタイムには激しい雷雨が襲ったことで試合は約1時間の中断。波乱を予感させた一戦で、最下位と苦戦する札幌が今季最多の4得点を決めて、久々の勝ち点3をもぎ取った。

 最初のチャンスは浦和が迎えた。しかし前半12分、DF石原広教の右クロスにDF関根貴大が飛び込むが、GK菅野孝憲のビッグセーブに防がれてしまう。

 すると前半37分、札幌がセットプレーから先制に成功する。右サイドで獲得したCKをMF青木亮太が蹴ると、ニアで競り勝ったDF岡村大八がゴールネットを揺らす。

 さらに前半アディショナルタイム2分、DF高尾瑠のロングパスで裏を取ったFW鈴木武蔵がGKとの1対1を制して加点。オフサイドの可能性があるとしてVARのチェックが入ったが、得点は認められた。

 ハーフタイムに雷の接近により約1時間の中断があった試合だが、後半に入っても流れは札幌のままだった。後半6分、エリア内で高尾のパスを受けたMF駒井善成がボレーを決める。

 さらに後半12分には相手のミスからボールを奪った鈴木が、エリア手前から左足を振ると、ボールはゴール左隅を捉えて、リードを4点に広げた。

 たまらず浦和は後半16分に一気の4枚替え。クラブ・ブルージュ(ベルギー)から完全移籍で獲得したMF本間至恩や、ザンクト・ペルテン(オーストリア2部)から獲得したFW二田理央といった新戦力を投入する。

 すると直後のFWチアゴ・サンタナの左クロスに合わせた二田のヘッドはクロスバーを叩いたが、同32分にチアゴ・サンタナが得点して反撃を開始。同36分には右サイドに流れたボールを二田が角度のないところからニアに蹴り込んで2点差とする。

 さらに後半40分にはDF井上黎生人がエリア内で岡村に倒されたとして、VARのチェックが入る。主審のオン・フィールド・レビューを経て浦和にPKが与えられると、これをMF伊藤敦樹が決めて、ついに1点差とした。

 しかし試合は4-3で札幌が逃げ切った。札幌は前節の神戸戦で引き分けたことで連敗を8で止めていたが、白星は10戦ぶり。浦和は痛い敗戦で3戦連続の勝ちなしとなった。
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