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横浜FM16年ぶりの監督途中解任、決意の新体制初陣で弱みを埋めた主将MF喜田拓也の献身「全ての面で気を配って、穴を作らず…」

ゲキサカ / 2024年7月21日 0時3分

 そうして掴んだ首位相手の白星。喜田は「(監督交代という)タイミングもそうだし、相手も非常に力のある相手で、見られ方もいろんな形ではされるとは思う」と町田戦の位置付けに向き合いつつ、監督交代に揺れながらも掴んだ勝利を次のように位置付けた。

「ハリーとの挑戦も全てが無意味だったと全く思わないし、その期間があったからこそマリノスらしさの発見、成果もあった。もちろん足りなかったこと、できなかったことも全員で受け止めて、苦しさも悔しさもあった。だけどマリノスファミリー全員で進んできたので、それが全てつながっているなと感じられたゲームだった」

 喜田自身も前体制下において、ボックス周辺への攻撃参加が目に見えて増えるなどプレーヤーとしての幅を大いに広げた。そのトライは今後のサッカー人生に間違いなく活きるはずだ。

 だが、喜田が考えるのはそれ以上にチームのことだ。約半月の中断期間後には14試合が残り、首位と勝ち点15差、ACL圏とは12差。ここまでの苦難と真摯に向き合い続けてきた主将は諦めず、「これまでの半年は全然ムダじゃなかったと思うし、これからの可能性もこの半年にあったと思う。それをみんなのプレー、姿勢で示そうと試合に入ったので、またここからも全員で前向きにチャレンジしていきたい」と力強く継続を誓った。

(取材・文 竹内達也)
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