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NBCin堺ユースフェスが開幕。3バック挑戦の東海大福岡が大阪桐蔭を2-0撃破!

ゲキサカ / 2024年7月21日 3時30分

3バックに挑戦した東海大福岡高は2-0で勝利。DF鈴木陽太は攻守両面で勝利に貢献

[7.20 NBCin堺ユースフェス予選リーグ 東海大福岡高 2-0 大阪桐蔭高 J-GREEN堺]

「ニューバランスカップ(NBC) in 堺ユースサッカーフェスティバル(2024)」が20日にJ-GREEN堺で開幕し、東海大福岡高(福岡)と大阪桐蔭高(大阪)が激突。東海大福岡が2-0で勝利した。

 ニューバランスカップは、毎年300ものチームが集まる堺ユースサッカーフェスティバル(7月19日~28日)で唯一のカップ戦となっており、参加32校が4チームずつ8グループに分かれて予選リーグを実施。各グループ上位2チームが決勝トーナメントで頂点を争う大会だ。

 いずれのチームも今夏のインターハイ出場を逃しているが、プレミアリーグ勢、プリンスリーグ勢など秋冬の飛躍を目指す強豪校が参加している。その予選リーグでインターハイ福岡県予選準優勝校の東海大福岡と、インターハイ大阪府予選で代表決定戦(準決勝)まで勝ち上がっている大阪桐蔭が激突。ともに攻撃的なスタイルの強豪対決は、新システムにトライの東海大福岡が勝利した。

 この日、東海大福岡は伊藤良太監督が、「(後半戦へ向けて)引き出しを増やさないといけない」と語ったように、これまでの4バックから3バックの3-4-3にチャレンジ。GKが中村海星(3年)で斉藤大生(2年)と長谷川陸(3年)、鈴木陽太(3年)の3バック。中盤は永田覚都主将(3年)と浅香寛太(3年)のダブルボランチで右WB梅本琉成(3年)、左WB濱口幸生(2年)。そして、池田蒼音(3年)、板井夢天(2年)、エースFW倉田連(3年)の3トップで試合をスタートした。

 一方の大阪桐蔭はGKが稗田琉煌(3年)で大山航平(3年)、久瀬葵(3年)、柴田凌我(3年)、天野滉大(1年)の4バック、中盤に安藤仁(3年)と川瀬瑛志(3年)、深江翔太(2年)が入り、前線に伊藤康野進(3年)、小門楯主将(3年)、平沼悠人(3年)が並んだ。本来CBの小門と攻撃の要である久瀬のポジションを入れ替えての戦いを試みた。

 序盤、東海大福岡の前からの勢いのある守備がハマり、相手を押し込む。そして、サイド攻撃やセットプレーから先制点を狙う。13分には左サイドから仕掛け、最後はこの日崩しに良く係わっていた浅香が右足シュート。また、左サイドからパスを繋ぎ、永田がフィニッシュに持ち込む。その東海大福岡は「左足とヘディングの強さを見て欲しい。(今日は)自分が持った時にFWが抜け出したり、落ちてきたり、そこにポイントを合わせて狙えたかなと思います」という鈴木の長短の左足キックを交えたビルドアップで相手のハイプレスを攻略。チャンスに結びつけていた。

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