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プレミアWESTで好調維持の名古屋U-18が湘南U-18撃破!! 3年ぶりとなる夏の日本一に向けて好スタート!!

ゲキサカ / 2024年7月23日 10時39分

 なんとしてでも勝ち点3が欲しい名古屋は交代策を講じながら、攻撃の圧力を高めていく。すると、土壇場で途中出場のFW神田龍(2年)が大仕事をやってのける。35+3分、杉浦が単騎で仕掛けてゴール前に入ると、DFがブロックしたこぼれ球が神田の下へ。GK島田悠生(3年)が前目にポジションを取った隙を見逃さず、冷静に右足でループシュートを放つ。綺麗な孤を描いた一撃がネットに吸い込まれ、この試合の決勝点となった。

 攻撃陣の活躍で初戦を勝ち切った名古屋だが、現状では課題も多い。今季よりU-15からU-18の指揮官となった三木監督が特に注文をつけたのは攻撃時の状況判断だ。

「いつもまだまだと言っているんですけど、目指すところはもっと上。グランパスにいる以上はもっと上のステージを目指してほしい。攻撃のところの判断は上げないといけない」

 今大会に限らず、リーグ戦から求めてきた部分だが、指揮官が求めるクオリティーにはまだ到達していない。そうした課題と向き合いつつ、チームが目指すのは3年ぶりとなる夏の日本一。「選手が優勝という目標を立てているので、僕らも同じ方向を向いてサポートしていく」(三木監督)。大会を通じてレベルアップを図りながら頂点まで駆け上がる。そんな絵を描くチームは初戦の勝利に満足せず、結果を求めて戦い抜く。

(取材・文 松尾祐希)
●第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)特集

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