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ブライトン31歳新指揮官「キーワードは一体感」ミルナーらは年上、三笘との年齢差は4歳!

ゲキサカ / 2024年7月23日 21時17分

ファビアン・ヒュルツェラー監督

 日本ツアーで来日中のブライトンが24日に鹿島アントラーズ、28日に東京ヴェルディと国立競技場でプレシーズンマッチを戦う。23日に会見を行ったファビアン・ヒュルツェラー監督も「鹿島は強い相手だと認識している。攻撃も強い。我々はコンパクトに守って、一体感を持ってやらないといけない。一体感をキーワードに臨んでいきたい」と意気込みを語った。

 1993年2月26日生まれ、31歳でプレミアリーグを指揮するのは史上最年少となる。チーム最年長で38歳のMFジェームズ・ミルナーや、33歳のFWダニー・ウェルベックは年上。5月20日に27歳となった三笘とは4歳差ということになる。

 新指揮官はドイツ国籍で、22年まで現役選手としてプレー。現役終盤はプレイングマネージャーを務めたが、現役を引退してすぐにザンクトパウリで監督に就くと、23-24シーズンのブンデス2部を優勝。その手腕を買われて、今季よりプレミアリーグで指揮を執ることになった。

 ただ年齢が上の選手がいることについて、若き指揮官は「有利な点だと考えている」と強調する。さらにキーマンの一人である三笘について言及すると、「彼は違いを作り出すことができる選手。たったひとつのアクションやシュートで状況を変えられる。今週は彼にとって特別な一週間になるはずだ」と中心選手としての期待を寄せた。

 また会見では若い世代、子供たちへのメッセージを問われる場面もあったが、ヒュルツェラー監督は真摯に回答。「私自身まだ若いと自負しているが」と笑顔で前置きした上で、「今の若い人たちは自由時間にSNSなどを使っていろいろなことができてしまう。iPhoneを触ったりして時間を使う子供がたくさんいると思うが、私の子供時代は時間があればストリートに出てサッカーをしていた。重要だったなと思うのは競争という要素。競争心、競い合うことは大切だと思うので、今の子供たちにもやってほしいなと思います」と力説していた。

(取材・文 児玉幸洋)
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