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パリ五輪初戦の大岩J、1-0リード&数的優位で前半終了! パラグアイ10番が一発退場

ゲキサカ / 2024年7月25日 3時38分

MF三戸舜介の先制ゴールを喜ぶ選手たち

[7.24 パリ五輪グループD第1節 日本 - パラグアイ ボルドー]

 パリ五輪初戦を迎えたU-23日本代表が、数的優位のまま1-0で試合を折り返した。

 緊張の初戦を迎え大岩ジャパンだったが、試合は立ち上がりから完璧だった。相手の激しいプレッシングに惑わされず、冷静にボールをつなぎながら迎えた前半19分、DF高井幸大(川崎F)のパスカットを起点に先制点を奪った。

 出足の良さを活かしてボールを奪った高井は左に流れ、一度後ろにボールを戻すと、そこからパスをつないで再び高井が前を向き、縦パスをFW斉藤光毅(ロンメル)に通す。すぐさま前を向いた斉藤はスルーパスを送り、これにDF大畑歩夢(浦和)が反応。ゴールラインギリギリで折り返したボールをMF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)が受けると、ペナルティエリア左からニアポスト脇を撃ち抜いた。

 日本にとって値千金の大会初ゴール。JFAアカデミー福島で育成年代を過ごし、アルビレックス新潟を経てオランダ挑戦を続ける三戸が大仕事を果たした。またゴールシーンではストライカーのFW細谷真大(柏)が相手DFを背中でブロックしており、これも隠れたファインプレーだった。

 さらに前半23分、日本は中盤で前を向いたFW平河悠(ブリストル・C)がMFウィルダー・ビエラに足首を踏まれると、当初はノーファウルと判定されたが、VARの介入によって主審が映像を確認。右足首を強く踏んでいたことが明らかになり、ビエラは一発退場となって日本は数的優位となった。

 ところがこの危険なファウルは日本にとっても大きな代償をもたらした。平河は一時プレーを続けるも、約10分後にピッチに座り込んでプレーを中断。前半35分、担架に乗ってピッチを後にし、FW佐藤恵允との負傷交代を余儀なくされた。だが、そのまま1-0でハーフタイムへ。白星発進に大きく近づいている。
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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