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またしても三戸舜介!! 大岩Jパリ五輪初戦で追加点、停滞ムード打破するヘッド弾で得点王争いにも名乗り

ゲキサカ / 2024年7月25日 3時39分

MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム、写真中央)が2ゴール目

[7.24 パリ五輪グループD第1節 日本 - パラグアイ ボルドー]

 数的優位ながらも嫌な流れが続いていた後半18分、U-23日本代表が追加点を奪った。決めたのはまたしてもMF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)。前半19分に先制点を奪っていた22歳が今度は164cmの小さな身体から完璧なヘディングシュートを突き刺した。

 前半に1-0でリードし、パラグアイMFウィルダー・ビエラの一発退場で数的優位に立っていた日本だったが、後半の立ち上がりはセットプレーなどで決定機を作られる嫌な流れに。さらに勢いを強める相手は長身FWを前線に入れて攻勢を仕掛けてきたが、大岩ジャパンが冷静なサイド攻撃で沈滞ムードを断ち切った。

 後半18分、DF関根大輝(柏)とMF山本理仁(シントトロイデン)の連係で右サイドを打開し、抜け出したFW細谷真大(柏)のクロスは通らなかったが、左サイドから二次攻撃を開始。最後はFW斉藤光毅(ロンメル)のクロスからフリーになっていた三戸がヘディングシュートをゴール右隅に突き刺した。

 JFAアカデミー福島で育成年代を過ごし、アルビレックス新潟を経てオランダ挑戦を続ける三戸は2ゴールの大活躍。得点王争いにも名乗りを挙げた。
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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