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パリ五輪最高のスタート切る! U-23日本代表は三戸2発、山本、藤尾2発の合計5発で1人退場パラグアイを撃破

ゲキサカ / 2024年7月25日 3時59分

U-23日本代表が初陣勝利

[7.24 パリ五輪GL第1節 U-23日本 5-0 U-23パラグアイ ボルドー]

 U-23日本代表は24日、パリオリンピック・グループリーグ初戦でU-23パラグアイ代表と対戦。大量5得点を沈め、白星スタートを切った。

 日本は4-3-3の布陣を敷く。GKは小久保玲央ブライアン、4バックは左からDF大畑歩夢、DF木村誠二、DF高井幸大、DF関根大輝。アンカーはキャプテンMF藤田譲瑠チマ、インサイドハーフは左がMF三戸舜介、右がMF山本理仁。前線3人は左からFW斉藤光毅、FW細谷真大、FW平河悠が入った。[両スタメン&布陣]

 開始2分にFWグスタボ・カバレロにシュートを打たれたものの、日本はその後ボールを保持しながら冷静に試合を運ぶ。前半5分には右CKを山本が左足でキック。ニアサイドの関根が頭で合わせ、ゴール枠内に収めるが、GKガチト・フェルナンデスにセーブされた。

 攻勢を保った日本が前半19分に均衡を破る。高井からパスを受けた斉藤がPA左にスルーパス。際どいボールを大畑が収め、折り返したボールは三戸が受ける。細谷が相手選手をカバーし、三戸がそのコースに右足シュート。パリ五輪ファーストゴールを沈めた。

 その後も勢いに乗りたい日本だが、前半23分にアクシデント。平河がMFウィルダー・ビエラに右足を踏まれてしまう。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経て、ビエラにはレッドカードが出された。平河は一度は立ち上がるが、同33分に座り込む。担架でピッチを出て、MF佐藤恵允(ブレーメン)と交代した。

 怪我人が出たものの、数的優位に立った日本はボール保持を続ける。保持率60%以上で、パラグアイには枠内シュートを打たせないまま、前半を1-0で折り返した。

 日本は後半もボールを支配する。コンスタントにチャンスを作り続けた。追いつきたいパラグアイは後半17分に2枚替え。しかし、日本は流れを変えさせない。

 後半18分、敵陣近くでボールを保持。左サイドから大畑が低めのクロスを上げる。PA左で斉藤がトラップし、1対1を個人技で突破。浮き球で折り返すと、三戸がヘディングシュートを叩き込む。2-0と点差を広げてみせた。

 日本の勢いは止まらない。後半25分、高井のクリアを受けた藤田が右サイド際にスルーパス。ボールを収めた佐藤が鋭い切り返しで抜き去り、マイナス方向にグラウンダーのクロスを上げる。斉藤がPAラインで一度収め、すかさず横にパス。山本が冷静に左足ミドルをゴール右隅に決め切り、3点目を挙げた。

 3-0とした日本は、後半28分に3枚替え。山本、三戸、斉藤を下げ、MF川崎颯太、FW藤尾翔太、FW荒木遼太郎を投入。佐藤が左ウイングに移動し、藤尾が右ウイングに入った。35分には層が薄いSBの疲労を考慮し、大畑を下げてDF西尾隆矢を左SBに入れた。

 西尾投入直後には交代策が的中。後半36分、荒木が右サイドからFKを蹴ると、ファーサイドの藤尾がヘディングシュート。ゴール右に流し込み、4-0とした。

 後半42分には細谷のスルーパスに反応した藤尾が冷静に5点目。残り時間を冷静に試合を運んだ日本が5-0で初戦を白星で飾った。

(取材・文 石川祐介)
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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