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前半から果敢に攻めた清水ユースが昨年のリベンジ達成!! 粘るFC東京U-18振り切り、逆転でクラセン8強入り

ゲキサカ / 2024年7月26日 14時4分

 勝たなければいけない試合で激闘を制した澤登監督は「昨年この大会で3位で終わっていますが、準決勝で負けた悔しさを持っていますし、敗れた相手だったのでリベンジしようと話しました」と語った。また、決勝点を挙げた土居も「昨年のFC東京戦で敗れて3位になったので、今年はチーム全体で絶対勝つという気持ちでした」とリベンジする気持ちが選手、スタッフともに強かったと話し、「FC東京は同点でも良かったけど、自分たちは勝つことが条件で厳しい戦いになるのは分かっていました。でも、チーム全体で勝つ意識が強くて、それが点につながったし、最後もハードワークして守り切れたと思います」と続けた。

 今後の戦いに向けて澤登監督は「走れる選手は揃っていますが、最後の決めるべき決定力がまだ足りないので、そこが次のゲームに向けてというところになってきます」とさらなる決定力アップを課題として挙げる。まずは26日、準々決勝福岡U-18(九州1)戦に挑む。

 一方、ノックアウトステージ進出を逃したFC東京の佐藤由紀彦監督は「目標が一つしか無かったので、それを達成できなかったところが全てです」と優勝できなかったことを悔やんだ。「どの選手が出てもうちのサッカーができるというところの落とし込みや、トレーニングがまだ足りないのかな、と思いました」と今大会を振り返った。

 キャプテンの永野は「自分たち守備陣が3失点していたら勝てるゲームも勝てません。自分自身もそうですが、守備の部分で甘さが出たと思います」と守り切れなかったことを悔やみ、「相手が勝ちに来るのは事前に分かっていたので、そこまで受ける形にはならなかったけど、自分たちのミスや、球際に寄せ切るところが甘くなったところを突かれたので、そういう細かいところを突き詰めないと勝てないと強く感じた試合でした。プレミアでも上位に入れていないので、後期のプレミアに向けてしっかり準備して良いスタートが切れるようにしたい」と今後への課題を口にした。この日感じた悔しさを糧に、8月31日から再開するプレミアリーグEASTに臨む。

(取材・文 小林健志)
●第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)特集

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