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選手同士で意見をぶつけ合って後半修正…“一枚岩”となった帝京、神戸弘陵から粘り強く勝利

ゲキサカ / 2024年7月27日 20時13分

 試合終盤に入ってからは、同点弾を狙う神戸弘陵が再び押し込む。「監督からも『試合終盤は絶対に相手がバテてくる』と言われていた。そこで自慢のスピードを出したら圧倒できるんじゃないかと思って、どんどんオーバーラップを仕掛けた」。そう話す阪上が右サイドを積極的に攻撃参加。後半から右に回った石橋も持ち味を発揮する。

 23分には石橋が得たFKを阪上が直接狙ったが、GK大橋藍(3年=FC東京U-15深川)が阻止。35分には右サイド低い位置から入れた石橋のスルーパスから、途中出場のFW檀野護蔵(3年=西宮SCジュニアユース)が抜け出したが、オフサイドを取られ、1点が奪えない。試合はそのまま1-0でタイムアップを迎え、帝京が勝利した。

 一昨年はインターハイ準優勝。昨年は全国大会出場を果たせなかったものの、DF梅木怜とMF横山夢樹がFC今治加入を決めた。今年の代は決して前評判が高かったわけではない。ただ、土屋が「面子的には少し劣るかもしれませんが、チーム力、グループ力は今年が一番良いと思う。練習から話し合い、ぶつかり合い、グループ力を高めてきた」と話す通り、一枚岩となって戦えていることが強みだ。次戦以降も苦しい試合があると予想されるが、再び全員で戦い白星をつかみ取る。

(取材・文 森田将義)
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