近大和歌山が3発勝利で2回戦へ、丸岡は2年連続初戦敗退

3点目を決めたFW山本優志(2年=CANARINHO FC RIO U-15)

[7.27 インターハイ1回戦 丸岡2-3近大和歌山 JヴィレッジP5]

　令和6年度全国高校総体(インターハイ)「ありがとうを強さに変えて　北部九州総体　2024」サッカー競技の1回戦で、近大和歌山高(和歌山)が丸岡高(福井)に3-2で勝利した。2回戦では作陽高(岡山)と対戦する。

　7大会ぶりの出場となった近大和歌山が初戦を突破した。MF佐久間瑛介(3年=海南市立第三中)のゴールで先制した前半は1-1で折り返したが、後半12分にMF中俊哉(3年=ゼッセル熊取FC)のヘディング弾で勝ち越しに成功。

　そして後半17分には佐久間のラストパスからFW山本優志(2年=CANARINHO FC RIO U-15)が決めて突き放すと、相手の反撃をオウンゴールによる1点に抑えて勝利した。対する今大会出場校で最多となる35回目の出場となった丸岡は、2年連続して初戦で姿を消すことになった。
●全国高校総体2024特集