勝てばGL突破の大一番…先発3人変更の大岩J、パリ五輪第2戦は0-0で前半終了

0-0で前半終了

[7.24 パリ五輪グループD第2節 日本-マリ ボルドー]

　U-23日本代表は27日、パリオリンピックグループリーグ第2戦でU-23マリ代表と対戦し、前半を0-0で終えた。マリは組み合わせ決定前の3月にも国際親善試合で対戦し、1-3で敗れた相手だが、今回は冷静にボールを握りながら試合を展開している。

　初戦のパラグアイ戦(◯5-0)から先発を3人変更した大岩ジャパン。足首を負傷したFW平河悠、DF木村誠二、MF三戸舜介に代えて、DF西尾隆矢、MF荒木遼太郎、そしてバックアップメンバーのMF山田楓喜が起用されたが、立ち上がりから初戦同様に強度の高いサッカーを見せている。

　この日も良い形を作れているのは効果的なプレッシングからのカウンター。前半37分にはMF藤田譲瑠チマの鋭い縦パスに荒木が抜け出し、うまく収まっていれば1点というチャンスも作った。また守備では前半11分にGK小久保玲央ブライアンがスーパーセーブ。その他は相手の強烈なウインガーにDF大畑歩夢、DF関根大輝らが冷静に反応し、ピンチを作らせなかった。

　日本はこの一戦に勝てばグループリーグ突破が決まる。
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