[総体]神村学園が2回戦もゴールラッシュ!! 注目FW名和田我空4発、7-0圧勝で16強へ

FW名和田我空(3年、写真手前)が4ゴール

[7.27 総体2回戦 神村学園高 7-0 高知小津 JヴィレッジP3]

　全国高校総体(インターハイ)サッカー競技が27日、福島県双葉郡のJヴィレッジなどで開幕し、優勝候補の神村学園高(鹿児島)が高知小津高(高知)を7-0で破った。高校年代No.1アタッカーとして注目を浴びるFW名和田我空(3年)はキャプテンとしてフル出場し、4ゴールの大活躍を見せた。

　初戦で西目高を8-0で下した神村学園は大勝後の第2戦。相手は1回戦シードで、今大会最長27大会ぶりの出場となった高知小津を迎え撃った。

　試合は前半3分、初戦でも先制ゴールを記録していたFW徳村楓大(3年)がさっそく決め、神村学園が先制に成功。その後は数多くのシュートを放ちながらも後が続かなかったが、同34分、同アディショナルタイム1分に名和田が立て続けに決め、3-0と突き放してハーフタイムを迎えた。

　後半も勢いは止まらず、3分にMF大成健人(3年)のアシストから名和田がまたもゴール。同11分には長身DF鈴木悠仁(3年)も初戦に続いてゴールを沈めると、同35分には名和田の左CKがそのままゴールを揺らし、アディショナルタイム5分にも名和田のアシストから途中出場のMF吉田唯竜(3年)が仕上げた。

　守備では2試合続けて相手をシュート1本に封じ、そのまま7-0で完勝。30日の3回戦では仙台育英高(宮城)と対戦する。

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