ロングスローの流れから決勝弾!! 米子北、難敵・帝京に完封勝利で2回戦突破

米子北高が帝京高を1-0で下した

[7.28 総体2回戦 米子北高 1-0 帝京高 JヴィレッジP7]

　全国高校総体(インターハイ)サッカー競技は28日に2回戦を行い、JヴィレッジP7の第1試合では帝京高(東京1)と対戦した米子北高(鳥取)が1-0の完封勝利を収めた。米子北は30日の3回戦で国見高(長崎)と対戦する。

　プレミアリーグWEST所属の米子北は、初戦で東邦に苦しめられながらも、1-1で迎えたPK戦を4-3で制して2回戦へと駒を進めた。一方の帝京は神戸弘陵から1-0の完封勝利を収め、初戦を突破してきた。

　ともに集中した守備で相手にゴールを許さずに0-0で前半を折り返すと、後半5分に米子北が先制に成功。DF樋渡蓮音(3年=FC.フェルボール愛知)が放り込んだロングスローの流れから、最後はMF山下一圭(2年=宇治FCジュニアユース)が決めてスコアを1-0とする。

　その後、米子北に追加点こそ生まれなかったものの、帝京の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。
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