日章学園が前半3ゴールで逃げ切りインハイ3回戦へ! 鹿島学園は猛追を見せるも1点及ばず

(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

[7.28 総体2回戦 鹿島学園 2-3 日章学園 ハワイアンズスタジアムいわき]

　令和6年度全国高校総体(インターハイ)「ありがとうを強さに変えて　北部九州総体　2024」サッカー競技2回戦が28日に行われ、ハワイアンズスタジアムいわきの第1試合では日章学園高(宮崎)が鹿島学園高(茨城)に3-2で競り勝った。

　日章学園は前半6分にMF吉崎太珠(1年=日章学園中学校)のゴールで先制すると、同13分にはMF南創太(3年=ブルーウイングフットボールクラブU-15)が決めて2-0。さらに同35分、MF小峠魅藍(3年=日章学園中学校)の2アシスト目でFW矢野瑛大(1年=アリーバFC)のヘディング弾が生まれ、3点差とした。

　一方、0-3で前半を折り返した鹿島学園は後半28分、FW山本葵(3年=FCアビリスタ U-15)のパスからFW渡部隼翔(2年=府ロクSC)が右足でネットを揺らし、1点を返す。同アディショナルタイム7分には相手のオウンゴールで1点差に迫ったが、そのままタイムアップを迎えた。

　打ち合いを制した日章学園は30日の3回戦で静岡学園高(静岡)と対戦する。
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