後半にシュート12本の攻勢かけた昌平、全国初出場・帝京安積に4発快勝で3回戦へ

[7.28 総体2回戦 帝京安積高 0-4 昌平高 Jヴィレッジスタジアム]

　全国高校総体(インターハイ)サッカー競技は28日に2回戦を行い、Jヴィレッジスタジアムの第1試合では帝京安積高(福島1)と対戦した昌平高(埼玉)が4-0の完封勝利を収めた。昌平は30日の3回戦で福岡大若葉高(福岡)と対戦する。

　全国初出場の帝京安積はシード校だったため、この日が初戦。一方、2大会ぶり5回目の出場となる昌平は、初戦で尽誠学園を2-1で下して2回戦へと駒を進めてきた。

　試合は開始早々の前半6分に動く。MF山口豪太(2年=FC LAVIDA)のパスをFW鄭志錫(3年=FC LAVIDA)がヘディングで合わせてネットを揺らし、昌平が先制に成功した。

　1-0のまま後半に入ると、2分に鄭のこの日2点目で昌平がリードを広げる。さらに12分にMF大谷湊斗(3年=アメージングアカデミー)、35+2分にMF根津優羽(1年=FC LAVIDA)が加点。後半だけで12本のシュートを放つなど、攻勢をかけた昌平が4-0で快勝した。
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