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“勝ち点6剥奪”のカナダ女子代表が脅威の粘り!! 90+12分逆転弾でパリ五輪自力GL突破の可能性残す

ゲキサカ / 2024年7月29日 10時29分

カナダ女子代表が自力突破の可能性を残した

 勝ち点6の剥奪処分を受けたサッカーのカナダ女子代表が脅威の粘り強さを見せ、自力でのパリオリンピック決勝トーナメント進出の可能性を残した。

 カナダは相手チームの練習場上空にドローンを飛行させる偵察行為を行ったとして、グループリーグ第1節のニュージーランド戦後(○1-0)に国際サッカー連盟(FIFA)から6ポイントを剥奪された。最大勝ち点が「9」となる3試合のグループリーグの中では重い処分となった。またベブ・プリーストマン監督が今大会のチームから追放されている。

 それでもカナダは処分後の28日、GL第2節で開催国のフランスと対戦すると、先制されながらも2-1で逆転勝利を収めた。フランスGKの負傷に伴う13分表示の後半アディショナルタイムで同12分、FWジョーディン・ハイテマのシュートのこぼれ球をDFバネッサ・ギレスが押し込み、土壇場でリードを奪った。

 カナダは2連勝となり、勝ち点を0に戻すことに成功。A組はカナダのみ連勝スタートとなっており、コロンビアとフランスが1勝ずつ収めて勝ち点を3とし、ニュージーランドは2連敗で0ポイントとなっている。また、FIFAは得失点差を剥奪対象としなかったため、得失点差の面ではカナダは他3チームを上回る+2の状態で最終節を迎える形となった。

 したがってカナダは最終節のコロンビア戦に勝利すると突破圏内の2位以内に入ることができる。また得失点差のアドバンテージから、カナダが勝った上でニュージーランドがフランスに勝つと、カナダが首位通過を果たすことが濃厚だ。

 その一方、今大会は3位でも成績上位2チームが準々決勝に進めるレギュレーションだが、他の2組はすでに3位の勝ち点が3以上になることが確定しているため、カナダは引き分け以下だと敗退となる。

 運命のGL最終節は31日に行われる。

【A組順位表】
1.コロンビア(3)+1
2.フランス(3)0
3.カナダ(0)+2
4.ニュージーランド(0)-3
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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