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なでしこJのゲームプランにも影響必至…スパイ発覚のカナダ協会が“勝ち点6剥奪”に控訴!! 試合当日に結論判明へ

ゲキサカ / 2024年7月30日 16時7分

審査結果に注目が集まる

 カナダサッカー協会(CSA)は29日、パリオリンピックでカナダ女子代表が勝ち点6剥奪処分を受けたことをめぐり、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に処分の取り消しや軽減を求める訴えを行ったと発表した。これを受けてCASは、グループリーグ最終節当日の31日正午ごろに審査結果を発表する見込みと発表。日本女子代表(なでしこジャパン)の突破条件に影響する可能性も浮上している。

 カナダ女子代表を巡っては国際サッカー連盟(FIFA)が27日、初戦ニュージーランド戦前に相手の練習場上空にドローンを飛行させたとして、スパイ行為を認定。「悪質性」や「五輪という大会の権威」などを考慮し、罰金に加えて勝ち点6剥奪という重い処分を発表した。その結果、カナダはGLで2連勝を飾ったにもかかわらず、勝ち点0という戦績となっている。

 この処分はグループリーグ突破の動向にも大きく影響。今大会は各組2位以上と各組3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進めるレギュレーションだが、カナダが入るA組は第2節を終え、3位の勝ち点が3以下になることが確定。この処分が維持されれば、現状勝ち点3のなでしこジャパンは最終節で引き分け以上ならば、グループリーグ突破が決まる状況となっている。

 ところが今回、カナダは6ポイントの勝ち点剥奪処分は重すぎると主張し、CASに控訴した。審査結果によってはカナダの勝ち点が復活し、3位突破のハードルが上がる可能性がある。CASは30日に審査を行い、翌日の31日正午ごろに最終決定を発表する模様。この発表直後に各組最終節が行われるため、裁定結果次第ではなでしこジャパンを始めとした各国もゲームプランの変更を強いられることになりそうだ。
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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