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米子北、後半の逆襲劇で国見を破って8強入り

ゲキサカ / 2024年7月30日 17時46分

 それでも国見は鋭い攻撃を見せ、後半35+1分には、縦パスのこぼれ球からチャンスを得たFW西山がシュートを放つチャンスがあったが、相手に阻まれた。西山は「自分たちのスタイルではないロングパスが増え、FWがボールを追いかけないといけない展開になってしまった。それでも守備は頑張ってくれていた。自分にはチャンスがあったし、前の責任」とチームを助けるゴールを決められなかったことを悔しがった。

 国見は、後半35+5分にも途中出場のFW金子光汰(3年)が相手の背後へ飛び込んでシュートを狙ったが、上に外れた。試合は、米子北が2-1で試合をクローズ。敗れた国見は、プリンスリーグ九州2部では首位を走っており、力があるのは間違いないが、対応力に課題が見えた。

 木藤健太監督は「トップのプレミアリーグでやっているチームとの日常のレベルの差が出た。失点後も少し慌ててしまった。相手が変えて来た時に、どう対応するか。ピッチの中で選手が判断しないといけない。悔しい負け」と顔をしかめた。

 一方、勝った米子北は、苦しい試合の流れを変えることに成功して勝利をつかんだ。2点目をアシストしたMF山下一圭(2年)は「プレミアリーグで毎週きつい戦いをしている。焦れずに耐えて勝つことができた」と手応えを語った。翌31日の準々決勝で市立船橋高(千葉)と対戦。いよいよ上位争いとなり、プレミアリーグ勢対決を迎える。

(取材・文 平野貴也)

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