23年度Jリーグ営業収入ランキングの完全版が発表!! 全60クラブ売上高は“過去最高”1517億円

最高売上高は浦和レッズ

　Jリーグは30日、2023年度のクラブ経営情報を開示した。5月21日に先行開示された58クラブ分に3月決算の柏レイソルと湘南ベルマーレを加えた本発表となり、全60クラブ合計の売上高は過去最高の1517億円となった。

　今回発表された柏の売上高は44億1900万円(▲2億1300万円)、湘南の売上高は28億1200万円(+3億3500万円)となった。最高売上高は先行開示された浦和レッズで、史上2クラブ目の100億円超えとなる103億8400万円だった。

　Jリーグによると全60クラブのうち44クラブが増収となった。入場料収入は前期比137%となり、コロナ前の2019年度比でも110%と回復した。

【J1】
1.浦和レッズ　103億8400万円(+22億5700万円)
2.川崎フロンターレ　79億6300万円(+9億8400万円)
3.ヴィッセル神戸　70億3700万円(+6億7200万円)
4.ガンバ大阪　65億7400万円(+6億500万円)
5.横浜F・マリノス　65億900万円(+2800万円)
6.鹿島アントラーズ　64億6200万円(+3億4600万円)
7.名古屋グランパス　63億300万円(+2億1200万円)
8.FC東京　59億2900万円(+6億5500万円)
10.セレッソ大阪　48億6800万円(+6億5200万円)
11.柏レイソル　44億1900万円(▲2億1300万円)
13.サンフレッチェ広島　41億9800万円(+1億8100万円)
14.北海道コンサドーレ札幌　41億1100万円(+5億600万円)
15.アルビレックス新潟　36億5900万円(+11億2000万円)
16.横浜FC　36億2700万円(+7億6600万円)
18.京都サンガF.C.　33億9300万円(+1億500万円)
19.アビスパ福岡　28億7400万円(+4500万円)
21.湘南ベルマーレ　28億1200万円(+3億3500万円)
26.サガン鳥栖　24億9700万円(▲2億6400万円)

【J2】
9.清水エスパルス　51億100万円(+1400万円)
12.ジュビロ磐田　42億5400万円(+10億2200万円)
17.FC町田ゼルビア　34億900万円(+14億9000万円)
20.東京ヴェルディ　28億1800万円(+7億200万円)
22.大宮アルディージャ　27億8800万円(+1億5000万円)
23.ジェフユナイテッド千葉　26億4900万円(+1100万円)
24.ベガルタ仙台　25億2000万円(▲1億4600万円)
25.モンテディオ山形　25億円(+3億800万円)
27.V・ファーレン長崎　21億1100万円(+4700万円)
28.徳島ヴォルティス　20億9200万円(▲1億3000万円)
29.ヴァンフォーレ甲府　20億4000万円(+4億7600万円)
30.ファジアーノ岡山　19億3700万円(+5500万円)
31.大分トリニータ　18億6100万円(+3400万円)
34.ロアッソ熊本　12億2800万円(+2億5000万円)
35.水戸ホーリーホック　11億400万円(+8000万円)
36.レノファ山口FC　10億9800万円(▲2000万円)
37.栃木SC　10億8800万円(+4700万円)
38.いわきFC　10億7700万円(+3億700万円)
40.ブラウブリッツ秋田　9億400万円(+2700万円)
42.ツエーゲン金沢　8億7100万円(+800万円)
45.藤枝MYFC　8億500万円(+4億円)
46.ザスパクサツ群馬　7億9000万円(+7300万円)