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3週間前の敗戦を無駄にしなかった市立船橋…プラン通りに試合進め、尚志にリベンジで8強へ!!

ゲキサカ / 2024年7月30日 22時32分

 渡部が上げた左CKは尚志の守備にはじき返されたが、ファーサイドで拾ってMF金子竜也(3年)が再びゴール前に展開。反応したのはキッカーを務めた渡部でゴール前にボールを入れた後に素早くPA内に侵入。左足で合わせたシュートが尚志のゴールネットに突き刺さった。「市船はセットプレーの練習もしっかりやるチームで、僕たちの一つの武器。今日もセットプレーから取れたし、今後も大事に拘っていきたい」。岡部の言葉通り、強みを生かして掴んだ1点を守り切り、リベンジを達成した市立船橋が準々決勝に駒を進めた。

 狙うのは今回果たしたプレミアのリベンジだけではない。この日スタメンだった岡部、GKギマラエス・ニコラス(3年)などは昨年から主力を務める選手。準決勝まで進みながら、青森山田にPK戦で敗れた昨年度の高校選手権の悔しさを今でも鮮明に覚えている選手が何人もいる。「(選手権で)悔しい想いを経験している人が何人かいる。今年のチームは、去年ほどタレントが何人もいるわけではないので、チームとして全員で力を合わせないと勝てないとも分かっている。去年のベスト4以上を一つの目標にしていますが、日本一を目指してやらなければ意味ないと思う」。岡部がそう意気込んだようにこの夏、日本一という形で先輩たちの借りを返すつもりだ。

(取材・文 森田将義)
●全国高校総体2024特集

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