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荒木遼太郎は後半からボランチ起用…東福岡以来のポジションにも理解「本当に総力戦なので」

ゲキサカ / 2024年7月31日 7時13分

MF荒木遼太郎

[7.30 パリ五輪GL第3節 U-23日本 1-0 U-23イスラエル ナント]

 攻撃のアクセントをつける存在だが、チームのために後ろに下がった。U-23日本代表MF荒木遼太郎は左インサイドハーフから徐々に位置を下げ、後半からボランチでプレーした。「ピックアップしながらうまく前に運んでくれと言われた」(荒木)。ビルドアップを円滑にするための措置だったことを明かした。

 すでにグループリーグ突破を決めている日本は、前節・マリ戦から先発6人を変えてイスラエルに挑んだ。2試合連続で先発した荒木は左インサイドハーフとして攻撃をけん引。だが、前半は後方がビルドアップに苦戦し、なかなか攻撃に転じることはできなかった。

 前半を終えた時点で決勝トーナメント以降を見据えた日本は、3試合連続で先発したMF山本理仁を下げ、MF植中朝日を投入。荒木はMF川崎颯太と2ボランチを組んで、山本が行っていたゲームメイクを担った。

 東福岡高ではボランチとして活躍し、注目を浴びた存在だ。今回のボランチはその高校以来だったという。「マンツーで来られていたので、ピックアップの仕方が難しかった。でも、最低限のことはやれたと思っている」。後半25分を過ぎたところで再びインサイドハーフとしてプレーした。

 短期決戦のなかで、荒木は不慣れなポジションを行うことにも理解を示す。「本当に総力戦だと思うので。そういったなかで少しでもやれればいい」。チームはグループリーグを無失点で3連勝。「3試合とも違う戦い方の相手で、どの相手にも対応できた。自分たちのいい勝ち方ができた」と手応えを口にした。

(取材・文 石川祐介)
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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