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長旅は唐突に終わる…涙の小久保玲央ブライアン「最後までいたかった」

ゲキサカ / 2024年8月3日 7時10分

GK小久保玲央ブライアン

[8.2 パリ五輪準々決勝 U-23日本 0-3 U-23スペイン リヨン]

 試合終了とともに、ピッチで号泣した。U-23日本代表GK小久保玲央ブライアンは「悔しい気持ち」と振り返った。

 ここまで無失点を続けてきた守護神が崩された。前半11分にMFフェルミン・ロペスに左足シュートを打たれると、小久保は伸ばした手で触れたものの防ぎきれず、決め切られた。「先制されてしまったので、すごく厳しい展開になってしまった」(小久保)。今大会初めて、相手を追いかけることになった。

 前半40分にはFW細谷真大がゴールをこじ開けた。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックでオフサイドが認められてノーゴール。小久保も「あそこで追い付けていたら、自分たちもちょっと波に乗れたと思っていた。そこを取り消されたので、そこからのゲーム展開がきつくなってしまった」と悔しさをにじませた。

 頼れるムードメーカーは誰よりもこのチームを愛していた。だが、試合終了とともにこのチームも終わる。小久保は涙が止まらなくなった。「このチームに懸ける思いがあった」と振り返る。「最後までいたかった。こんな形で終わってしまった。すごく悔しかった」。唐突に終わった長旅に思いを馳せていた。

(取材・文 石川祐介)
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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