インハイ初優勝!昌平登録全20選手コメント_DF上原悠都(3年)「継続できた部分は秋以降にも繋がる」
ゲキサカ / 2024年8月4日 21時8分
[8.3 総体決勝 神村学園高 2-3 昌平高 Jヴィレッジスタジアム]
令和6度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技は3日、決勝を行った。昌平高(埼玉)が3-2で神村学園高(鹿児島)に逆転勝ち。初優勝を飾った。
DF上原悠都(3年=FC LAVIDA出身)は大会優秀選手に選出された左SB。得意とする対人守備、空中戦の強さに加え、攻め上がりからのクロスなど成長を示す大会でもあった。初戦で決勝ヘッドを決め、決勝では試合終盤にチームを救うシュートブロック。チームを勝たせるプレーも見せた上原が優勝の喜びや今後への意気込みについて語った。
―決勝の感想は。
「昨日の準決勝から少し動けなくなっているというのは感じていたんですが、自分のところからやられることは絶対にしないぞと思っていました。そこは1試合通してやれていたと思います」
―優勝した瞬間は?
「まず、ホッとした感じですね。そのあと、みんなを観ていたら泣いているやつもいて、そこで嬉しい気持ちが湧いてきた感じでした」
―良いパフォーマンスを見せた大会だった。
「初戦から結果を出せたし、そこから大会をスタートさせたことがそのあとに繋がったと思います。全試合でプレーが良かったというわけではないですが、暑い中の連戦でもしっかり集中を切らすことなくやることはできていたと思います。そういう継続できた部分は秋以降にも繋がると思います」
―得点も目立った大会。
「そこは無意識にやっていたところもあって、『行ける』と思ったら前に行く感覚でした。ヘディングは得意なので、『ボール来たら決めるよ』という感じでゴール前へ入っていく感じでした」
―今後に向けて。
「もっと基礎から鍛えていきたいと思っています」
(取材・文 川端暁彦)
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