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初の決勝で自分たちのスタイルを表現。神村学園は細部にこだわり、選手権で“あと1勝”“鹿児島サッカーの将来を変える“

ゲキサカ / 2024年8月5日 8時18分

 それでも、全国大会のトーナメント戦で初めて6試合を戦った経験は大。指揮官は「この成長した部分を冬に活かそう」と選手たちと共有。そして、「一回り強くなって、また選手権に戻りたいなという風に思います」と語った。

 今大会9得点で得点王のFW名和田我空(3年)は、「全国で決勝の舞台で戦えたのは自分たちと昌平さんだけなので、それをどう活かすかは自分たち次第だと思いますし、これを絶対に無駄にしないという思いは強くあるので。これまで色々悔しい思いをしてきましたけど、目の前でやっぱり日本一っていうのをこぼすのは本当に悔しいなって思ったので、もうこの悔しさを忘れずにプレミア(リーグ)だったり、冬に持っていきたいなと思います」と誓った。

 選手たちは、鹿児島県予選の最中に「(鹿児島の子どもたちや将来のために、)鹿児島にサッカー専用のスタジアムを」、という有村監督の強い思いを明かされ、「(一番上に立って)監督が喋る場を作ろう」「発信、働きかけできる場を作ろう」と日本一を本気で目指してきた。今回は紙一重の差で鹿児島県勢初優勝を逃したが、「(今大会を通して)積み上げれたと思うので、またこの先積み上げて、本気で最後は笑って終われるように」と名和田。選手権であと1勝を勝ち取り、自分たちの大目標を達成するとともに鹿児島サッカーの将来も変える。
細部にこだわって冬へ
(取材・文 吉田太郎)

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