行為者の特定のため撮影する場合も…FC東京が注意喚起「移動中の声掛けは絶対にお止めください」

FC東京が注意喚起

　FC東京は6日、トップチームの移動時における対応について、クラブ公式サイトで注意喚起をした。

　トップチームでは安全でスムーズな遠征先への移動を目的とし、公共の場で周囲に迷惑がかかることを避けるため、サインや写真撮影の対応は一律で行っていない。

　現在は夏休み期間ということもあり、公共交通機関の利用者が通常よりも増えている。クラブは「そのなかで移動中や待機中のチームにお声掛けされますと、一般の利用者のみなさまの人流を止めてしまい混雑を生じさせる要因にもなり、公共施設や利用者のみなさまに非常に迷惑が掛かります。絶対にお止めください」とした。

　さらに「移動中のこうした行為はどのような理由があっても正当化できるものではありません」と続け、「今後、該当する行為を帯同スタッフが見掛けた際には、行為者の特定のための撮影をさせていただく場合がございます。さらに、警備の増強や移動手段の変更などを検討せざるを得なくなります」と表明している。

　クラブは改めて「トップチームの移動中の声掛けは絶対にお止めください」とし、「また、周りの方がそのような行為をされている方をお止めいただくように、みなさまのご協力をお願いいたします。みなさまのご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
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