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夏の福島で輝いた才能たち。ユース取材ライター陣が選出する「インターハイ11傑」vol.3

ゲキサカ / 2024年8月6日 10時46分

DF水澤那月(帝京長岡高2年)
シーズン開幕当初はプリンスリーグ北信越1部を戦うBチームが主戦場だったが、インターハイ予選後からはAチームに定着。プレミアリーグではFW登録される通り、攻撃力に富んだサイドアタッカーでタイミングよく、鋭いオーバーラップを披露。準決勝では得点も奪った。

MF和食陽向(帝京長岡高1年)
テクニックとサッカーIQの高さが光る選手で、古沢徹監督は「廣井蘭人(現・筑波大)みたいに間で受けられる選手」と評する。空いたポジションを的確に埋めるバランス感覚の良さが際立ち、ルーキーながらもチームに欠かせない選手になっている。

MF湯月哲大(米子北高2年)
米子北らしさを体現する愚直に頑張れるタイプのボランチで、今大会はMF柴野惺(3年)とともにセカンドボールの激しい攻防を厭わず、チームを支えた。準決勝の神村学園高戦ではオオタFC時代のチームメイト、MF佐々木悠太(2年)とマッチアップする姿も印象的。

MF原田高虎(国見高2年)
独特なドリブル感覚を持ったアタッカーで、「狭い所で味方を使って打開したり、1対1では絶対に負けない自信はある」。交代の切り札として起用された昨年のインターハイから成長を続け、主力として挑んだ今大会は存在感のあるプレーを見せた。

MF長璃喜(昌平高2年)
今大会は思うようにボールを受けることができず、持ち味であるキレのあるドリブルを発揮する試合が少なかった。だが、「ここまでみんなが連れてきてくれたので結果で返したかった」と意気込んだ決勝では圧巻の2得点1アシストを記録し、初優勝に導いた。

MF山口豪太(昌平高2年)
中学生の頃から世代別代表に選ばれ続ける注目のドリブラーは今大会、途中出場も多かったが「出たらチームのためにやろうと思っていた」。いざピッチに立てば観客を湧かせる華麗なドリブルを披露し、5アシストをマーク。主役候補の名に恥じないプレーだった。

FW徳村楓大(神村学園高2年)
技巧派が多いアタッカー陣の中で、彼のスピードは異質。攻撃にアクセントを加える存在で速さを生かした仕掛けとスペースへの飛び出しで攻撃を活性化した。チーム内ではFW名和田我空(3年)に続く4得点を記録し、準優勝に貢献。

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