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イギリス史上最高額という大きなプレッシャー…チェルシーMFカイセドが告白「自信喪失していた」

ゲキサカ / 2024年8月7日 22時21分

加入1年目を振り返ったMFモイセス・カイセド

 チェルシーのMFモイセス・カイセドが高額な移籍金によるプレッシャーで自信を失っていたと明かした。イギリス『BBC』が伝えている。

 現在22歳のカイセドは昨年8月、イギリス史上最高額の1億1500万ポンド(約215億円)でブライトンからチェルシーに移籍。新天地での1年目は公式戦48試合に出場し、1ゴール4アシストを記録した。

 チームはプレミアリーグで6位に終わり、同シーズン限りでマウリシオ・ポチェッティーノ前監督との契約を解除。今季からエンツォ・マレスカ新監督が指揮を執ることになった。

 カイセドはデビューシーズンを振り返り、当初は大きな重圧を感じていたと打ち明けている。

「最初は難しかった。ビッグクラブだし、高額な報酬のこともある。それに全ての試合で勝たなければならない」

「タフだったよ。ブライトンにいた時はプレッシャーが少なかった。チェルシーでは違う。クラブや歴史、これまで在籍していた選手のことを考えると、大きなプレッシャーを感じた」

「でも、この4、5か月の間に、このクラブでの居心地が良くなったよ」

 自信を失ったのかと問われたカイセドは 「そう、自信だよ。僕にはクオリティーがあるし、自分がどんな選手かもわ分かっている。でも自分の心が強くない時もあるし、難しいこともある」と認めた。

 その難しい時期から自分を正しい軌道に戻してくれたポチェッティーノ前監督やスタッフへの感謝も語っている。

「周りにいる多くの人が僕を助けてくれた。マウリシオと彼のスタッフたち。いつも通りのパフォーマンスが出せないと感じていた時も、彼らは一緒にいてくれた」

「『自分のクオリティー、自分のフットボールを見せたいから助けてくれ』って彼らに頼んだんだ。彼らは僕の味方だった。プレッシャーから解放されるために、クラブの外で助けてくれた人もいる」

「『モイセス、君はいい選手だから、ピッチで責任を持ってやりたいことができる。自分を信じればいい。チェルシーが君にあれだけの(大金を)払ったのは、君がとてもいい選手だからだよ』ってね」

 チェルシーはマレスカ新監督の下、開幕に向けてチーム作りを進めている。

 カイセドは「彼は、僕がブライトンでプレーしていたのと同じシステムでプレーする。同じことを望んでいるんだ。彼は僕に自分のクオリティーを示し、個性を発揮し、僕がピッチのボスであることをチームメイトに示すことを求めている」と、新指揮官から受ける期待を語った。
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