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[関東]大宮内定で高まる意識…筑波大DF福井啓太がプロ入り前に目指す「1人で守れるぐらいの守備力」

ゲキサカ / 2024年8月9日 13時8分

DF福井啓太

[8.3 関東大学L1部第13節 筑波大 0-2 明治大 筑波大G]

 筑波大DF福井啓太(4年=大宮U18)は大宮アルディージャへの復帰が内定し、決意を新たにした。

 福井は今季キャプテンに就任するも、5月ごろに1か月半ほど負傷欠場を強いられる時期があった。それでも6月15日のリーグ戦で復帰すると、以降は筑波大の最終ラインに君臨。迎えた今月2日、来季の大宮内定が発表された。

「やっぱり4年生になって進路は少なからず気にする部分はあった。決まって心に余裕ができた」

 そう語る福井だが、同時にプロ内定選手としての高い質を自身に求める。発表後の初戦となった3日の明治大戦は0-2で敗戦。「今日の自分のパフォーマンスは全然チームの力になれていなかったと思うし、プロに内定している身として、もっともっとやらないとダメだなと感じている」と反省した。

 こういった考えは「大卒=即戦力」という自覚があるからこそだ。今季は天皇杯でJ1クラブとも対戦し、対人戦やスピード、予測といった強みを再確認。ただ来季の大宮で主力組に割って入るためにも「気持ちもサッカーの実力も上げていかないといけない」と語り、大学リーグで圧倒的な番人になることが必要だと考える。CBコンビで助け合うことの重要性も認識しつつ、「1人で守れるぐらいの守備力」と目標を掲げた。

 筑波大にはパリ五輪予選に出場したFW内野航太郎(2年=横浜FMユース)や、磐田への加入が内定しているMF角昂志郎(4年=FC東京U-18)といったタレント揃いの攻撃陣がいる。福井は「そういう奴らと高め合っていきたい」と成長を誓うと、「特別指定で出場してチームを引っ張るぐらいの気持ちがないと大宮にも失礼だと思う」と覚悟をもって先を見据えた。

(取材・文 加藤直岐)
●第98回関東大学リーグ特集

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