鎌田大地が本拠地初ゴール!! クリスタル・パレスは強力アタッカー移籍も欧州紙「適切な後釜をすでに見つけたかも」

開幕スタメンへ猛アピール

　クリスタル・パレスのMF鎌田大地が11日、最後のプレシーズンマッチで1ゴールを決めた。欧州メディア『VAVEL』はバイエルンに移籍したMFマイケル・オリーズの「適切な後釜をすでに見つけたかもしれない」と伝えている。

　鎌田はホームスタジアムで行ったナントとのプレシーズンマッチに先発出場すると、0-1で迎えた後半15分にDFタイリック・ミッチェルが送ったクロスをフリーで合わせ、ゴールネットを揺らした。チームはこの得点後に6枚替えを実施。試合は1-1の引き分けに終わった。

　この結果、クリスタル・パレスはプレシーズンマッチを3勝2分の無敗で終えてプレミアリーグの開幕を迎える形になった。鎌田は2ゴールを決めるなど存在感を示し、開幕スタメン入りへ猛アピールした。

『VAVEL』は「鋭いパスで創造性を示した」と絶賛。「オリーズのバイエルンへの移籍はパレスの攻撃にとって痛手となったが、グラスナー監督は元フランクフルトMF鎌田大地という適切な後釜をすでに見つけたかもしれない」と期待感を示し、鎌田の活躍で欧州カップ戦の出場権を獲得できる可能性があるとしている。

　クリスタル・パレスは18日の開幕節でブレントフォード対戦する。
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