新潟、小野PK弾&谷口ヘディング弾でホーム3か月ぶり白星!! 敗れた京都は7試合ぶり黒星

[8.12 J1リーグ第26節 新潟 2-0 京都 デンカS]

　J1リーグは12日、第26節3日目を開催。デンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟と京都サンガF.C.が対戦し、新潟が2-0の完封勝利を収めた。

　ホームの新潟は7日の第25節磐田戦から先発1人を入れ替え、MFダニーロ・ゴメスらを先発起用。一方、ここ6戦無敗(4勝2分け)の京都は第25節名古屋戦(○3-2)から先発2人を入れ替え、FW平賀大空、MF米本拓司らがスターティングメンバーに名を連ねた。

　前半25分に試合を動かしたのはホームの新潟だった。京都の連係ミスを見逃さなかったD・ゴメスがPA内で奪うと、距離を詰めたGKク・ソンユンのファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたFW小野裕二が落ち着いてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

　1点のビハインドを背負った京都は後半からFWラファエル・エリアス、DF鈴木冬一、GK太田岳志の3枚を投入して流れを変えようと試みる。

　しかし、25分にスコアを動かしたのは再び新潟だった。FW鈴木孝司のスルーパスから右サイドを駆け上がったMF松田詠太郎のクロスに対し、ファーサイドに走り込んだFW谷口海斗がヘディングで叩き込んでリードを2点差に広げた。

　その後、新潟に追加点こそ生まれなかったものの、京都の反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利。新潟のホームでの勝利は5月15日の第14節横浜FM戦(○3-1)以来、約3か月ぶりとなった。
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