意識失ったFC東京DF森重真人にスタジアム騒然…脳震とうで担架、現在は意識回復

ゲキサカ / 2024年8月17日 22時22分

両チームの選手が治療の様子を隠す

[8.17 J1第27節 FC東京 0-0 東京V 味スタ]

　ボールが当たった瞬間に意識を失い、うつ伏せで倒れた。FC東京DF森重真人はそのまま担架で運ばれた。ピーター・クラモフスキー監督は試合後の会見で「彼が大丈夫であることを祈っている。彼と彼の家族のことを思っている」と語った。

　アクシデントは後半35分に起きた。森重は東京ヴェルディFW染野唯月のシュートが顔面に直撃。意識を失い、ピッチに倒れこんだ。すかさずメディカルスタッフが駆け付け、スタジアムは騒然。ライバル同士のダービーマッチだったが、両チームの選手が肩を組み、治療の様子を隠す様子も見られた。

　FC東京の関係者によると、ボールが森重のあごの部分に当たり、脳震とうの状態に。だが、現在は意識を取り戻してるという。

(取材・文　石川祐介)
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