J3最下位・岩手が監督交代を発表…星川敬氏が新指揮官に就任「いるべき位置にチームを押し上げていきたい」

　いわてグルージャ盛岡は18日、神野卓哉監督が退任し、星川敬氏が新指揮官に就任することが決定したと発表した。なお、神野氏は監督と兼任していたGMおよび強化部長を引き続き務めるという。

　東京都出身の星川氏は、日テレ・東京ベレーザで指導者のキャリアをスタート。その後、チェルシー(女子)やスロベニア1部クラブ、ポーランド1部クラブなどでコーチングスタッフを歴任し、21年にはINAC神戸レオネッサの監督を務め、WEリーグ優勝を果たした。

　22年5月にはYS横浜の指揮官に就任し、自身初となるJリーグ監督を経験。翌23年8月に退任していた。

　星川氏は岩手の新監督就任にあたり、クラブを通じて「現在の順位は最下位ですがグルージャはこの位置にいるチームでは無いと自分は思っています。自分が来たことでいるべき位置にチームを押し上げていきたいと思っています。そして最終的にはシーズン終了後に良いシーズンだった言ってもらえる様に今までの経験を活かして頑張っていきます」とコメントしている。
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