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左足の“ブレ球弾”で圧巻ゴール。カシマアカデミーの注目2年生MF本宮樹は「1人でチームを勝たせられるような選手に」

ゲキサカ / 2024年8月20日 10時27分

カシマアカデミーの2年生レフティー、MF本宮樹は左足で圧巻のゴールを決めるなど印象的な動き

 U-15世代によるサッカーフェスティバル、「第1回 ふたば未来学園交流大会2024」が17日から19日まで福島県双葉郡の広野町と楢葉町で開催された。大会2日目の18日、住鉱エナジーマテリアルNARAHAピッチでカシマアカデミー(茨城)のMF本宮樹(2年)がインパクト十分のゴールを決めた。

 アラソール山形戦の立ち上がり、右サイドから“ブレ球”の左足シュート。「自分は左足のキックを武器にしているので、どんどん積極的にシュートやスルーパスとか狙っています」という本宮は、パンチ力、精度も兼ね備えた「左」で先制点を叩き出した。

 直後にもゴールを決めたほか、インサイドハーフの位置で身体の強さを活かしたボールキープや決定的なラストパスも。茨城県トレセンメンバーとして東京国際ユース(U-14)大会にも出場している注目レフティーは、ゴール以外でも印象的な動きを見せていた。

 名門・鹿島学園高の育成組織であるカシマアカデミーで2年生レギュラー。将来を見据えて加入したクラブで、技術面やパス出しのタイミングなどの成長を実感しているという。より決定力やパス精度、回収力も向上させ、「今後は左足のキックでシュートなどを決めて、1人でチームを勝たせられるような選手になりたいです」と意気込んだ。

 そして、「(今年の目標は)1個上の年代の試合でも試合で勝ち進んで、高円(宮杯)に出て、 そこでもっと活躍して自分を出せたらいいなと思っています。将来は日本代表に入って、チームを勝たせられるように」。まずは日常の上級生たちとのトレーニングで成長すること。そして、憧れだというU-23日本代表MF松木玖生のように、飛躍を続けてその名を広める。

(取材・文 吉田太郎)

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