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アラソール山形FCの1年生GK長谷川暖憲が上級生相手に健闘。「周りから『このチームのGK上手いよな』って思われるような」守護神に

ゲキサカ / 2024年8月21日 9時41分

アラソール山形FCの1年生GK長谷川暖憲が上級生相手に健闘。「周りから『このチームのGK上手いよな』って思われるような」守護神に

 U-15世代によるサッカーフェスティバル、「第1回 ふたば未来学園交流大会2024」が17日から19日まで福島県双葉郡の広野町と楢葉町で開催された。大会2日目の18日、アラソール山形FCの1年生GK長谷川暖憲が上級生相手に健闘。「1対1のセービングとか、そこが一番強みかなと。一発でいってしまうと抜かれてしまうので、しっかり待って待って粘って」という1対1でストップするなど好守を見せた。

 早坂力監督も期待の選手として名を挙げる長谷川は、モンテディオ山形ジュニア村山(U-12)出身の163cm守護神。小学生時代の怪我によって長期間プレーできていなかったというが、回復し、現在はU-15チームにも帯同してゴールを守っている。

「U-13リーグもあるんですけど、U-15のレベルはやっぱ全然違くて。シュートスピードも違くて難しいんですけど、3年生のシュートを受けてると、どんどん自分の反射神経が上がってくるので、すごいいい経験になっています」

 この日の「第1回 ふたば未来学園交流大会2024」ではカシマアカデミーに攻め込まれる展開。「山形のレベルと違くて、シュートスピードが速かったり、コースもよくて、あとコーナーとかセットプレーから頭をどんどん使ってきて、ちょっと厄介でした」と振り返る。だが、幾度かあった1対1で際の強さを見せたほか、強烈なミドルシュートに反応するなど自身、チームがレベルアップする機会にしていた。

 これから課題のキックを安定させ、特長を伸ばすこと。そして、「どこから打たれてもシュートを止めて、周りから『このチームのキーパー上手いよな』って思われるようなキーパーになりたいです。3年間U-15のゴールマウスを守りたい。(将来のことはまだ考えていないが、)モンテのユースに挑戦したいです」。憧れのGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)のように、シュートを止め続けて対戦相手からも認められるような守護神になる。

(取材・文 吉田太郎)

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