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フォーウィンズFCはパス精度に自信のCB高澤奏太と俊足MF高泉悠斗が特長を発揮し、ゴールも

ゲキサカ / 2024年8月22日 12時3分

フォーウィンズFCの俊足MF高泉悠斗は抜群のスピードで相手ゴールに迫った

 U-15世代によるサッカーフェスティバル、「第1回 ふたば未来学園交流大会2024」が17日から19日まで福島県双葉郡の広野町と楢葉町で開催された。茨城の強豪、フォーウィンズFCは18日にFC ベネーノ(茨城)と対戦。0-1の前半終了間際には、CB高澤奏太(3年)の対角のフィードから俊足MF高泉悠斗(3年)が抜け出し、同点ゴールを決めた。

 高澤はDF背後へのパスなどの精度が武器で、「1対1で誰にも負けない選手になりたいです。目標は1対1が強いルベン・ディアス選手(マンチェスター・シティ)です」というストッパーだ。本人はこの日のプレーについて「ちょっとミスしたところもあったんで、ミスを少なくできるように頑張りたいと思いました」と満足していなかったが、ゴール前で相手の攻撃に対応しながら、武器も発揮した。

 一方、高泉は一発で背後を取ってゴールを陥れたほか、高速ドリブルや多少アバウトなボールでも追いついてシュートへ持ち込むなど、抜群のスピードで相手DFの脅威に。「(得意のドリブルを活かしつつ)仲間もいっぱいいるので、連係しながら点が取れたっていうのは良かったと思う」と微笑んだ。FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が憧れ。より動き出しや3人目の動きを磨き、味方を使いながら点を決められる選手になる意気込みだ。

 フォーウィンズFCでの2年半で高澤は、「攻撃、守備のどっちも駆け引きとかが1年生の頃より成長したなって思います」という。また、高泉はスピード強化を実感。残り半年へ向け、「今までのサッカー生活を無駄にしないように。(ドリブルなど)自分の思った通りにできるようにしたり、しっかり悔いの残らないようにしたい」と誓った。

 今後へ向けて高泉は、「高校入って1年から3年の試合に出て、点取ったりして活躍したいですね」と掲げ、高澤も「高校サッカーでスタメンになって全国出たりしたいです」。茨城県内外の強豪クラブと対戦した「第1回 ふたば未来学園交流大会2024」の経験も糧に成長し、目標を実現する。
CB高澤奏太は安定した守備対応とキック精度を見せた
(取材・文 吉田太郎)

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