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ボルシアMG板倉滉、ゴール演出も終了間際にPK献上…王者レバークーゼンが激闘を制して白星スタート

ゲキサカ / 2024年8月24日 12時58分

ゴールに絡んだDF板倉滉

[8.23 ブンデスリーガ第1節 ボルシアMG 2-3 レバークーゼン]

 ブンデスリーガが23日に開幕し、昨季に同リーグ史上初の無敗優勝を果たしたレバークーゼンが敵地でボルシアMGに3-2で勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉はセンターバックで先発フル出場。FW福田師王はベンチ外だった。

 レバークーゼンは前半12分、カウンターの流れからMFグラニト・ジャカが左足で強烈なミドルシュートを叩き込み、先制に成功する。同38分にはゴール前のこぼれ球をMFフロリアン・ビルツが左足で蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 対するボルシアMGは後半14分に1点を返す。ペナルティエリア後方の左からのFKをファーの板倉が頭で折り返し、DFニコ・エルベディのヘディングシュートはGKに止められるも、エルベディが自ら左足でプッシュ。同40分にはMFケビン・シュテーガーのパスからFWティム・クラインディエンストが決め、2-2と同点に追い付いた。

 しかし、ボルシアMGは後半アディショナルタイム10分にPKを献上。板倉がボックス内でFWアミン・アドリを倒したシーンにVARが介入し、ファウルの判定となった。

 後半アディショナルタイム11分にPKキッカーを務めたのはビルツ。右足でゴール左下を狙ったシュートはGKに防がれたものの、こぼれ球を自ら右足で押し込んだ。

 レバークーゼンは苦しみながらも3-2で競り勝ち、白星スタート。ボルシアMGは4シーズンぶりの開幕黒星となった。
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