11年ぶり国立開催の早慶戦、制したのは早稲田大!! 慶應義塾大に4発快勝で定期戦3連勝
ゲキサカ / 2024年8月26日 0時54分
[8.25 早慶定期戦 早稲田大 4-0 慶應義塾大 国立]
11年ぶりに国立競技場開催となった第75回早慶サッカー定期戦、制したのは早稲田大だった。前半3分にFW松尾倫太郎(4年=エリース東京FC)が先制点。後半には3ゴールが生まれ、慶應義塾大に4-0で勝利して定期戦3連勝。通算対戦成績を41勝19分15敗とした。
早稲田大は立ち上がりから主導権を握ると前半3分、松尾がゴール右に鮮やかなシュートを流し込んで幸先よく先制した。その後も序盤は早稲田大がペースを握って試合を展開した。
ただ慶應義塾大も徐々にチャンスを作っていく。CKではショートコーナーを用いた多彩なパターンを見せ、早稲田大ゴールを脅かした。CKからの最大のチャンスは前半27分、右からのショートコーナーからゴール前に送られたボールがファーサイドに流れたところを、MF香山達明(4年=慶應志木高)がフリーでシュート。しかしボールは枠の上に外れた。
前半33分には慶應義塾大のFW塩貝健人(2年=國學院久我山高/27年横浜FM内定)が抜け出して決定機。ただGKヒル袈依廉(4年=鹿児島城西高/広島内定)が上手く間合いを詰め、シュートを枠外に追いやった。
1-0で折り返した後半8分、早稲田大に追加点が生まれる。DF佐々木奈琉(3年=帝京長岡高)がカウンターで右サイドを駆け上がってクロス。これをFW駒沢直哉(4年=金沢U-18/横浜FC内定)が左足のダイレクトで合わせ、リードを広げた。
早稲田大の勢いは止まらず、後半22分にはクロスのこぼれ球を拾ったMF本保奏希(3年= JFAアカデミー福島)が冷静にゴール右上隅に突き刺し、3点差とする。同38分にはDF林奏太朗(1年=鳥栖U-18)にもゴールが生まれ、4-0で試合終了。4月のリーグ戦では慶應義塾大が4-1で勝利していたが、早稲田大が雪辱を果たす結果となった。
(取材・文 加藤直岐)
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