アーセナルがソシエダMFメリノの獲得を正式発表!! アルテタ監督も太鼓判「共に仕事をするのが待ち切れない」

MFミケル・メリノがアーセナルに加入

　アーセナルは27日、ソシエダ所属のMFミケル・メリノを獲得したと発表した。背番号は23。昨季までの2シーズンはラ・リーガでMF久保建英と共にプレーしていたが、今後はプレミアリーグでDF冨安健洋の同僚となる。

　スペイン代表のメリノはこれまでオサスナ、ドルトムント、ニューカッスル、ソシエダでプレーしてきた188cmの長身MF。プレミアリーグは2017-18シーズンでのニューカッスル以来7シーズンぶりの帰還となる。

　スペイン代表としても通算28試合の出場実績を持ち、今夏のEURO2024(欧州選手権)にも参加。インサイドハーフのバックアッパーながらも準々決勝ドイツ戦では延長後半終了間際に決勝ゴールを決めるなど、優勝に大きく貢献していた。

　アーセナルのミケル・アルテタ監督はクラブを通じて「ミケルは経験と多才さで大きなクオリティーをもたらしてくれる選手だ。クラブと代表の両方でトップレベルのプレーを続け、そのテクニックと強さ、ポジティブな人柄でチームを大きく強化してくれるだろう」と太鼓判。同じスペイン出身のMFに「この夏に我々が目撃したようにミケルは勝者だ。EUROでの力強いパフォーマンスでスペインの優勝に貢献している。ミケル、彼の家族をクラブに迎えられて嬉しく思うし、共に仕事をするのを待ちきれない」と期待を寄せている。
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