「彼はいつも聞いてきたんだ」…アーセナル加入のMFメリノが明かす代表同僚GKラヤとのやり取り

アーセナルに加入したMFミケル・メリノ

　ソシエダからアーセナルへの移籍が正式発表されたスペイン代表MFミケル・メリノが　同僚となるGKダビド・ラヤとのエピソードを明かした。英『ミラー』が伝えている。

　96年6月22日生まれで28歳メリノはオサスナの下部組織で育ち、14年にトップチームデビュー。その後、ドルトムント、ニューカッスルでプレーし、18-19シーズンからソシエダに在籍していた。また、スペイン代表としても28試合に出場しており、今夏のEURO2024では優勝に貢献した。

　以前からアーセナルへの移籍の噂が報じられていたが、27日に正式に加入が決定した。クラブ公式インタビューに応じたメリノは、同じくEURO2024優勝メンバーのラヤから「いつも」移籍について尋ねられたと明かしている。

「アーセナルへの移籍の噂が流れ始めたとき、彼(ラヤ)はいつも僕に『何が起こっているんだ?　来年一緒に戦えるのか?』と聞いてきたんだ。僕たちはいい関係を築いているし、一緒にEUROを勝ち取った。彼がここにいてくれて嬉しいね。僕が新しい生活に適応するのに大きな助けになってくれると思うし、素晴らしいチームメイトだよ」

　また、19-20シーズンにソシエダでともにプレーしたMFマルティン・ウーデゴーアにも言及。「数日前にメッセージをやり取りしたよ。彼とピッチをともにしたのは素晴らしい経験だった。良い思い出がたくさんあるし、ここでさらにいい関係を築けるといいね」と語っている。
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