1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

東京Vが打ち合い制して今季3度目2連勝! 木村&山見の2発から翁長が決勝点、柏は細谷ら2点追撃も連敗喫す

ゲキサカ / 2024年8月31日 23時34分

2試合連続ゴールのMF山見大登

[8.31 J1第29節 柏 2-3 東京V 三協F柏]

 J1リーグは31日に第29節を行った。柏レイソルと東京ヴェルディの対戦は、東京Vが3-2で今季3度目の2連勝。10位から暫定7位に浮上した。前半は互いに点を取り合って2-2で折り返したが、後半10分にMF翁長聖が決勝点を沈めた。

 16位・柏は前節・サンフレッチェ広島戦を0-2で落とし、さらにDF古賀太陽が退場処分。今節はキャプテンを欠いて挑むことになった。先発は4人変更。前節に頭部を負傷したGK松本健太が欠場し、GK佐々木雅士を起用。また、負傷から復帰したDF関根大輝が3試合ぶりに先発入りした。日本代表入りしたFW細谷真大はFW小屋松知哉と2トップの一角に入った。

 東京Vは前節に鹿島アントラーズを2-1で破り、10位に浮上した。累積警告で出場停止のDF谷口栄斗に代わってDF林尚輝が先発復帰。前節2ゴールのMF山見大登もスタメンに名を連ねた。[両スタメン&布陣]

 試合開始とともに雨が降り始めるなか、柏は序盤から攻撃を仕掛けていく。前半2分、右サイドから関根がアーリークロス。最前線を走る細谷がPA中央でトラップしながらボレーを放つが、GKマテウスの好セーブに阻まれた。

 柏は前半8分に先制。左サイドから展開し、敵陣近くで小屋松が右横にパスを出す。ボールを収めた細谷がPA手前から右足シュート。相手選手に当たって軌道が変わったボールはGKマテウスのセーブをかいくぐり、そのままゴールラインを割った。

 しかし、すかさず東京Vも追いつく。前半15分、山見のパスを最前線で受けたFW木村勇大がDF野田裕喜のプレスをはじくと、反転しながら右足を一閃。ゴール左に今季10点目を突き刺し、1-1と同点にした。

 ゴールを決めたことで両者は勢いづく。前半20分、東京Vは山見が得意のドリブルからシュートを放つが、GK佐々木に止められる。21分、柏はDF犬飼智也のロングフィードをPA手前のMFマテウス・サヴィオが豪快ボレー。GKマテウスのセーブに遭ったこぼれ球を細谷が狙うが、このシュートもマテウスにはじかれた。

 前半30分、再びスコアを動かしたのは東京V。柏のスローインを齋藤が右サイドでカット。そのままカウンターを仕掛けると、齋藤が相手守備陣の裏にスルーパスを出す。反応した山見はPA内で切り返して関根のスライディングをかわす。右足シュートをゴールに押し込み、2試合連続となる今季7点目で試合をひっくり返した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください