松木玖生がコンディション不良で欠場…ギョズテペ指揮官は適応に意欲「この期間に強化されるだろう」既に練習復帰

MF松木玖生

　ギョズテペのMF松木玖生は8月31日のボドルムスポル戦(○2-0)をコンディション不良で欠場した。すでにトレーニングに復帰しており、スタニミル・ストイロフ監督は国際Aマッチウィーク(IW)期間中にチームへ適応させる意欲を示している。

　初の海外挑戦となっている松木は開幕直前の負傷で出遅れるも、第3節で後半34分からピッチに入ってトルコリーグデビューを果たした。同試合ではオフサイドとなったが味方のゴールをアシストするなど、見せ場も作っていた。

　ところが第4節で再びメンバー外に。クラブはコンディション不良と説明していた。ただ試合後の集合写真に姿があったほか、クラブが公開した1日のトレーニング写真にも全体練習を行う様子が映っており長期離脱は回避したとみられている。

　ストイロフ監督はボドルムスポル戦後の会見で、IW中の活動について「より良くなるためにこの時間を活用し、改善していかなければならない。特に新加入選手の適応を早めるため、チームの結束を強める必要がある」とコメント。怪我で欠場した選手の名前も出しながら「体調を崩した松木のような選手もこの期間に強化されるだろう。我々は競争のある環境で活動を続けなければいけないし、それは本当に重要だ」と伝え、チーム力の強化を目指す姿勢を示した。

　ギョズテペは1勝3分で6位につけている。
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