森保Jが27人全員で前日練習…三笘・伊東の復帰起用に森保監督「試合を見て楽しんで」
ゲキサカ / 2024年9月4日 18時13分
日本代表は4日、北中米W杯アジア最終予選・中国戦(5日・埼玉)に向け、試合会場の埼玉スタジアム2002で前日練習を行った。冒頭約15分間が報道陣に公開され、招集メンバー27人全員がランニングやボール回しなどのウォーミングアップメニューをこなした。
前日からの合流となったMF遠藤航(リバプール)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF久保建英(ソシエダ)ら欧州組11選手も元気な様子でトレーニングを実施。いずれも日曜日に所属クラブのリーグ戦があったため試合間隔は短くなるが、中国戦の出場には問題がなさそうだ。
5日の中国戦は“鬼門”とされるW杯最終予選の初戦。過去には2016年のロシアW杯最終予選初戦でUAE、21年のカタールW杯最終予選初戦でオマーンにそれぞれ敗れ、2連敗を喫しており、この流れを断ち切れるかどうかが大きなテーマとなる。
過去の苦戦の大きな要因としては、シーズンが始まった直後の欧州組のコンディション調整の難しさが挙げられる。だが今回の活動では、日曜日に欧州でのリーグ戦を終えた選手たちがJFAのチャーター便を活用。27人全員が試合前々日の練習に間に合っており、コンディションを理由とした起用回避が必要な選手は少ないとみられる。
今回の日本代表メンバーでは前回最終予選突破の立役者となった両ウイングの伊東、MF三笘薫が復帰され、起用に注目が集まっている。森保一監督は前日会見で2選手の起用について「試合を見て楽しんでいただければ」と煙に巻きつつも、「2人とも日本代表にとって大きな武器だということは間違いなく言える」と断言。「出場した時間の中で最大限、自分の武器を発揮してもらい、まずは得点に絡んでもらうことを期待している。2人とも献身的に攻撃も守備もチームのためにハードワークできる選手。厳しい戦いの中、全員攻守でハードワークして戦うところでチームを引っ張ってもらえるよう期待している」と前向きに語った。
(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「日本人はやればできる」森保監督が抱く“サッカー世界一”の野望「日本に誇りを」【独占インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2025年1月6日 7時30分
-
26年W杯出場濃厚「サッカー日本代表」次の課題 1年の準備期間にどこまで選手強化進められるか
東洋経済オンライン / 2024年12月29日 8時0分
-
「責任問題になったとしても」 アジア杯敗退で森保監督が吐露…心中とV字回復の軌跡【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年12月27日 9時30分
-
【日本代表】2025年はメンバーに変化あるのか 前園真聖氏は佐野海舟らの招集を猛プッシュ
東スポWEB / 2024年12月25日 5時5分
-
森保監督の“品位”ある行動「なんてエレガント」 試合直後のシーンに海外喝采「リスペクト」【24年厳選】
FOOTBALL ZONE / 2024年12月22日 7時10分
ランキング
-
1大谷翔平が「韓国語であいさつしてくださって…」ドジャース加入キム・ヘソン「応援の言葉をもらった」
スポニチアネックス / 2025年1月15日 8時50分
-
2「太田と若林がケンカしてます!」 箱根駅伝の11日前、青学大の食堂で2人が譲れなかった男性の存在【前編】
THE ANSWER / 2025年1月15日 6時43分
-
337歳急逝の元MLB左腕、死因は“薬物中毒”か 衝撃の報告書「口に白い物質」「吸引器具」
Full-Count / 2025年1月15日 10時14分
-
4佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 11時12分
-
5下半身醜聞の西武・源田壮亮 異例「不倫謝罪会見」のウラ…背に腹を変えられぬ球団事情
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 11時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください